奉氏系譜

奉氏系譜

奉天祐②

奉天祐は一等功臣に賞されて以降、忠粛王の信任がさらに厚くなったので、王が病に倒れて自ら官職の任命ができなくなった際、代わりに宰相である尹碩(いんせき)の自宅で彼とともに任命を行った。また、金之鏡(きんしきょう)、高用賢(こうようけん)ととも...
奉氏系譜

奉天祐①

7世。再生利用の達人。奉天祐(ほうてんゆう)は6世奉君弼(ほうくんひつ)の子で、生没年不明である。特筆すべき功績としては、高麗の忠粛王(ちゅうしゅくおう)が元朝に入国して不在の間に、瀋王の王暠(おうこう)が謀反を企てようとした際、奉天祐は右...
遺跡

奉天台

古代出雲大社のような長い階段があったかも。奉天台は石像閣や報恩等と同じく仁川(インチョン)広域市(江華島)にある、奉天山頂上に位置する構造物である。高さ5.5m・底辺の長さ7.2mで、石で積み上げて上に行くほど狭くなる正方形の台形である。伝...
遺跡

報恩塔

石函が本当に入っていれば。報恩塔は韓国の仁川(インチョン)広域市の江華島河陰山に位置し、これも奉哥池にほど近い。1960年に、崩れて周辺に散らばっていた部材を組み立てたが、破損したり失くなっているものも多く、現在の5層石塔の姿となった。韓国...
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石像閣

始祖像か、老婆像か、如来像か。石像閣は韓国の仁川(インチョン)広域市の江華島河陰山に位置し、奉哥池にもほど近い。閣内の石像は長さ1.8m、幅1.2m、厚さ20cmの巨大な自然石(花崗岩)で彫られており、韓国の国家文化財宝物第615号に指定さ...
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奉佑

1世。河陰奉氏始祖。奉佑(ほうゆう)は、高麗睿宗元年(1106年)に仁川(インチョン)市の江華島河陰で生まれた。河陰奉氏始祖であり、初めて中央政界の官僚・貴族となった人物でもある。降誕伝説については奉哥池を参照してほしい。仁宗2年(1124...
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奉哥池

全てはここから始まった。奉哥池(ほうかち)は韓国の仁川(インチョン)広域市江華郡、つまり江華島に存在する池である。ちなみに、江華島は支石墓や韓国の建国神話、一時的な遷都など歴史の舞台にもなっているが、日本では江華島事件として有名な島である。...
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凡例

本系譜は学術を目的としていないので深く根拠や論理性は追求しない。あくまでも河陰奉氏にまつわる文献等の記述に関して、その解説や見解、思いを述べることを主としている。主な出典は、以下の通りである。・河陰奉氏大同譜編纂委員会『河陰奉氏大同譜全』、...
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